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性奴隷被害者救済法案参議院に再提出

 日本軍性奴隷被害者への謝罪と補償をめざした「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」が1月31日、参議院に再提出された。民主、共産、社民の3党と無所属の13議員が発議者となっている。

 同種の法案の提出は6度目、3党の共同提出になってからは3度目になる。発議者は無所属、男性議員らも加わり13人に、賛成者も73人に増え、法案支持議員は86人になった。

 提案者の岡崎トミ子、円より子、千葉景子、吉川春子、大脇雅子、福島瑞穂、黒岩宇洋、島袋宗康、田嶋陽子、高崎紀世子議員が参院事務総長に法案を提出した後、国会内で記者会見し早期審議、成立への協力を訴えた。その後、議員らは自民、公明、保守党の与党側国会対策委員長室を訪れ協力を要請したほか、正副議長にも面会して協力を求めた。

[朝鮮新報 2003.2.19]