〈大学受験資格問題〉 東京朝高、練馬父母会の要請で文科省政務官「5月に学校訪問」 |
「東京都練馬区居住の朝鮮学校父母の会」と東京朝鮮中高級学校教職員、同校生徒の各代表らが28日、文科省を訪れ、1週間で集めた、文科省の方針に反対する4089人分の署名を提出した。太田昭宏・衆議院議員(公明党幹事長代行)が同席した。 保護者代表の安正恵、林鮮玉さんは席上、子どもたちが日本で生まれても良かったと思う環境を整えてほしいと主張し、東京朝高2年の李玉琳さんは「ぜひ1度私たちの学ぶ姿を見に来てください」と訴えた。 これに対し池坊保子・政務官は「5月に(学校に)行くことを約束する」「1度閣議決定されたことを白紙に戻すのはとても大変なことだが、みなさんの情熱が政府を動かしたと思う」と述べた。 [朝鮮新報 2003.3.29] |