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〈大学受験資格問題〉 愛知朝高生、名古屋大学に申請

 愛知朝鮮中高級学校高級部3年生2人が14日、名古屋大学に受験資格の認定を求める申請書を提出した。代理人の弁護士が同行した。

 申請後、記者会見した2人の生徒は、「京大に続き名古屋大でも大学独自の判断をしてくれるよう願う」と述べた。今回は、「外国人学校、民族学校の問題を考える弁護士有志の会」の弁護士24人が代理人となった。川口創弁護士は「回答期限としている7月末まで認定書が交付されない場合は、訴訟も検討する」と語った。会見には田中宏・龍谷大教授、池内了・名古屋大教授も同席した。

[朝鮮新報 2003.7.15]