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朝鮮外務省代弁人、日本総理の「靖国」参拝非難

 朝鮮外務省スポークスマンは16日、日本の小泉総理が14日に「靖国神社」を参拝したことに対して談話を発表し、次のように指摘した。

 14日、小泉総理が「靖国神社」を突然参拝し、国際社会の大きな驚愕と怒りを呼んでいる。

 小泉総理が就任後すでに、戦犯の亡霊が宿っている「靖国神社」を3回も参拝したのは、彼がアジア諸国に対する日本のかつての侵略とあらゆる犯罪行為を正当化していることを示している。

 これは絶対に許されない行為である。

 小泉総理の今回の参拝は、日本が過去、朝鮮人民に被らせた不幸と苦痛について反省して謝罪した朝・日平壌宣言の精神に著しく反する。

 日本の罪深い過去を覆い隠していては、朝・日国交正常化は実現されない。

 日本政府は朝・日平壌宣言に背信し、朝鮮人民に働いた前代未聞の犯罪を正当化しようとする時代錯誤の行為により、必ず高い代償を払うことになるだろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.1.18]