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大同江流域オオバン特別保護区に指定

 最近、朝鮮の西海閘門水域ではオオバンが群れをなして飛び交っている。

 オオバンは、朝鮮中部以北の地域で生息して冬季に南方に飛んで行く渡り鳥である。

 ところが最近、この鳥が大同江下流の臥牛島と栗島(パンソム)水域を「定着村」にする異例の現象が続いている。

 ここで生息するオオバンの数は数千羽にのぼる。

 昨年7月、大同江下流の臥牛島と栗島水域がオオバン特別保護区に指定された。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.1.18]