米国の「対話」は欺まんと民主朝鮮紙 |
民主朝鮮は22日、米国が最近、朝鮮との「対話」をうんぬんしているのと関連し論評を発表し、これは国際世論をまどわすための欺まん劇に過ぎないとしながら、次のように指摘した。 現在、朝米間には互いに銃口を突きつけた一触即発の緊張した敵対関係が存在している。このような状況下で、米国が一方的に武装を解除してこそ、「交渉」することができるというのは、誰にも納得のいかないごり押しの主張である。 問題を、平等な立場から双方の懸念を同時に解消できる公正な対話と交渉を通じて解決しようというのは、われわれの一貫した立場である。 もし、米国に朝鮮半島の核問題解決のための対話と交渉に真に関心があるなら、直ちにわれわれと不可侵条約を締結すべきである。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.1.25] |