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4月に面会所着工式など北南赤十字実務接触で合意

 第3回北南赤十字実務接触が20日から22日まで金剛山で開かれ、金剛山面会所建設、第6回離散家族、せき再会など人道問題について協議し、次のような内容の合意書を発表した。

 離散家族、親せき面会所設置場所は江原道高城郡温井里鳥抱邑とし、設計は北と南が共同で行う。

 面会所の敷地と労力は北側が、建設資材と設備は南側が提供する。

 面会所は1年以内に完成させることにし、着工式は4月中に現地で北と南が共同で行う。

 第6回離散家族、親せき再会は、2月20日から25日までの間に金剛山で行う。再会の規模と手続きなど実務的問題はこれまでの前例に従う。

 北と南は、面会所が完成する前でも合意に従い離散家族、親せきの再会を実施する。

 戦時中(朝鮮戦争)の行方不明者問題、離散家族、親せきの生死、住所確認および手紙の交換拡大、この事業の継続問題などは、第6回離散家族、親せき再会と面会所着工式以降に協議、解決していく。

 第4回北南赤十字実務接触は4月末、金剛山で開催する。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.1.25]