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工場、一般生活に支障−緊張する朝鮮の電力

 1月30日の朝鮮中央通信によると、朝鮮の電力事情が依然として緊張している。電力不足により電車が動かず、発電所に石炭が行き届かないという悪循環に見舞われている。

 また、頻繁な停電と不安定な電圧により、工場や企業所で作られる製品の質が落ちるなど経済の各分野で多くの支障をきたしている。

 電力事情は一般生活にも直接的な影響を及ぼし、レストランやサウナなどでは満足なサービスを提供できずにいる。平壌市民の足となっている路面電車やトロリーバス、地下鉄の運行にも少なからぬ影響が出ている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.2.1]