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民連臨時共同議長団会議、南北、海外の3者連帯を強調

 祖国統一汎民族連合(汎民連)臨時共同議長団会議が1月24日、北と南、海外でファクスを通じて行われ、2003年汎民連運動の方向が討議された。

 会議では、共同報告と討論が行われ、共同決定書が採択された。

 共同決定書は、2003年を祖国統一運動史に輝く歴史的な年にすることが強調され、次のように指摘した。

 汎民連は今年、6.15共同宣言の旗印を高く掲げて民族の生存権と自主権、国の平和を守るための反米闘争を統一運動の基本課題とし、引き続き力強く展開する。

 全民族対米国という対決構図に変わった現情勢に即して民族の大団結をなし遂げ、戦争と対決を追求する勢力の反平和、反統一、反民族的策動に反対して積極的にたたかい、北と南、海外の3者連帯をいっそう強化していく。

 汎民連は今年、6.15共同宣言発表3周年に際して行われる民族統一大祝祭と8.15、開天節をはじめ民族共同の記念日を契機に催される統一行事が全民族の期待と念願に即して立派に行われるようにする。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.2.3]