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崔泰福議長、AAPP会議で演説−ゆるぎない6.15履行と

 朝鮮中央通信によると、最高人民会議の崔泰福議長は1月25日、北京で開かれた平和のためのアジア国会協会(AAPP)執行理事会会議で演説し、次のように指摘した。

 われわれは今後も、われわれの自主権を尊重する世界各国と友好関係を結び、平和な世界を建設する偉業の実現に積極的に寄与していく。

 朝鮮半島にどのような情勢が生じようと、それに関りなく6.15共同宣言をしっかり履行しようとするのは朝鮮の揺るぎ無い意志である。

 自主、平和、親善はわが朝鮮の終始一貫した対外政策の理念である。

 金正日総書記が行う軍事優先の政治を絶対的に支持し、総書記の周りに一心団結した人民がいる限り、朝鮮はいかなる大敵の侵攻も断固と打ち破って民族の尊厳と自主権を固く守っていくだろう。

 米国は、わが国に対する軍事的圧力策動を直ちに中止し、南朝鮮から自国の軍隊を撤退させなければならない。

 私は、AAPPが地域の平和と安定、繁栄を図る議会機構としての使命にふさわしく、朝鮮半島で戦争の危険を防ぎ、平和を守るための朝鮮人民の闘争に支持と連帯を寄せてくれるものと確信する。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.2.3]