米国の武力増強策「公然たる宣戦布告」−祖国平和統一委員会代弁人、談話で強調 |
祖国平和統一委員会スポークスマンは6日、米国の武力増強策を糾弾する談話を発表した。 談話は、南朝鮮への米軍の増強の具体的な状況に触れながら、「これは戦争前夜や戦時中のみにありえる、至極危険極まりない軍事的動きである」と指摘。「当委員会は米国の大々的な武力増強策動を、核問題の平和的解決を願う北と南の全同胞に対する許し難い挑戦、朝鮮に対する公然たる宣戦布告と認め厳しく糾弾する」と強調した。 また、「米国の武力増強を阻止しなければわれわれの三千里領土は廃墟と化し、核惨禍を免れない」と強調。北と南、海外の同胞に対し、米国の武力増強に反対、阻止するたたかいにこぞって立ち上がるよう呼びかけた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.2.8] |