金剛山モデル陸路観光、400人参加 |
金剛山モデル陸路観光が14〜16日にかけて行われた。14日、現地で記念集会が行われ、祝賀演説を行った北側の金剛山国際観光総会社の方鍾三総社長は、陸路観光の実現はわが民族同士で力を合わせればやり遂げられないことはないことを現実で示していると指摘した。 これに先立ち、南側臨時出入国管理連絡事務所でも政府関係者や地域住民、観光団が参加のもと、東海線臨時道路開通式が行われた。 大韓赤十字社の李柄雄総裁特別補佐、趙誠宇民和協共同議長、趙培淑議員をはじめとする約400人の観光団は、金剛山文化会館で行われた記念式典と北南合同文化行事に参加した後、サーカス観覧や温泉浴を楽しんだ。 観光団に参加した故文益煥牧師の夫人・朴容吉女史は、「夫が生前、肺病を患って金剛山温井里で療養した事がある」と語りながら、「陸路を通じて北に入ると、わが家を訪れたようだ」と感想を述べた。 [朝鮮新報 2003.2.20] |