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「不可侵条約は軍事脅威除去に目的」と朝鮮外務省代弁人

 朝鮮外務省スポークスマンは18日、米国が現在、朝鮮半島の核問題を平和的に解決しようとするわれわれの不可侵条約締結をあくまで拒否し、状況をさらに対決局面に追い込んでいることについて談話を発表、次のように指摘した。

 朝鮮半島の核問題を平和的に解決するためには、朝米直接会談が実現されなければならないという世界の一致した世論にもかかわらず、米国は朝米会談がわれわれに対する補償になるので応じられないというおかしな主張に固執している。これは道理に合わない強弁である。

 すでに明らかにしたように、われわれが不可侵条約の締結を提案したのは、米国がわが国に加えている不当な軍事的脅威を除去するためであって、何かを獲得しようとするためではない。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.2.22]