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日本の歴史わい曲に関する北南共同学術討論会

 「日本による歴史わい曲の真相を明かす北南共同学術討論会」には、双方の歴史学者と宗教団体、統一運動団体、社会団体の代表をはじめ各層の代表、ソウル市民が参加した。

 討論会では、「日本の歴史わい曲策動と海外侵略の危険性について」「日本帝国主義の植民地支配は国際法上不法である」「朝鮮国号の英語表記に対する歴史的、言語学的考察」「統計から見た日帝占領下の民族の被害」をテーマに、北側歴史学学会会員である朱鎮具教授(博士)、南側培材大学校教授である済州4.3抗争研究所の姜昌一所長、北側社会科学院言語学研究所所長である文英浩教授(博士)、南側漢城大学校の尹慶老教授が討論を行った。

 各討論者は、朝鮮民族史に重大な出来事と記されている民族挙げての反日抗争の日である3.1蜂起記念日に際して、北と南の学者と各階層の同胞が一堂に会して日帝の罪過を暴露、断罪する共同学術討論会を行うのは、民族の自主権を守り国の統一を早めるうえで重要な意義を持つと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.3.6]