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平壌で北・南・海外同胞学者統一会議

 北・南・海外同胞学者統一会議が3月26、27の両日にかけて平壌の人民文化宮殿で行われた。

 会議には社会政治学学会の姜運彬会長を団長とする北側代表団、建国大学校政治大学の白栄哲学長を団長とする南側代表団、ドイツ・ミュンスター大学の宋斗律教授を団長とする海外代表団が参加した。

 会議では6.15北南共同宣言を固守、履行する問題、民族の安全と平和を守る問題が討議された。会議では各代表団団長の開会の辞に続いて代表らの討論が行われた。

 代表らは6.15共同宣言の根本理念は「わが民族同士」であると指摘し、この理念がもっとも自主的かつ現実的で正当な立場であることについて論証した。そして北と南、海外の学者が6.15共同宣言の旗じるしのもとに団結して、朝鮮半島の平和を保障し国の自主的統一を早めるのに貢献するため協力を強化することについて呼びかけた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.4.1]