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「シリアのイラク支援は自主的な行動」−労働新聞論評

 労働新聞9日付は論評を掲載。米国が、シリアがイラクに軍需物資を提供しており、その結果に責任を負うことになると威嚇し、圧力と恐喝を加えていることを糾弾し次のように指摘した。

 シリア政府は、外務省声明、スポークスマン談話を発表して米国の威嚇を反イラク戦争での米軍の失敗を覆そうとする術策であると一蹴し、シリアがイラクの側に立って支援するとの原則的立場を表明した。

 シリアが取った措置は自主的な行動であり、世界の支持と歓迎を受けるべきことである。シリアが国連と国際法を無視した米国の軍事攻撃によって血を流しているイラク人民を支援するのは、国連憲章と人道主義の精神に合致する。

 われわれは、シリアの原則的立場と措置を正義と平和のための肯定的なことだと評価し、それに連帯を送っている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.4.12]