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朝鮮中央通信、日本の拉致問題増幅を非難

 朝鮮中央通信は14日、日本当局が拉致問題と関連し「被害者の死亡」に対する「反発」論や「テロ」を云々していることで論評を発表した。

 論評は、日本のこうした態度は朝鮮を「テロ国家」に仕立て上げようとする米国の機嫌を取りながら、反朝鮮敵視世論を拡大させようとするものだと非難。国際的に公認された国家間の合意と信義まですべて破棄した日本が、拉致問題をさらに増幅させているのは、副次的で非本質的な側面に食い下がることで、より重大な本質的な問題を隠そうとする日本式外交の典型的な発現と指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.4.17]