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沙里院市に民俗街建設中

 11日の朝鮮中央通信によると、黄海北道沙里院市に民俗街が新たに建設されている。

 総敷地面積は1万5000平方メートルで、景岩楼と黄海北道歴史博物館、「竜を釣る男」の彫刻を軸に、一帯を民俗街として整備する。

 民俗街の建設にあたり、すべての建物は歴史的に代々引き継がれてきた伝統的な朝鮮式の切妻の屋根にした。また、いたるところに人物や動物の彫像を立てている。

 民俗街の中心部となる景岩楼の前にはクネ(ブランコ)、シルム(相撲)、ノルティギ(板跳び)などの民俗遊技場が建設されている。休憩所ではチャンギ(将棋)、ユンノリ(すごろく)がいつでもできるようになっている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.5.16]