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「朝米会談後に多者会談」−朝鮮外務省代弁人談話

 朝鮮外務省スポークスマンは24日、朝米間の核問題に対する北京会談が行われてから1カ月が経過したのと関連し、談話を発表した。

 談話は、朝鮮側がさきの北京会談で朝米双方の憂慮を同時に解消できる新しい寛大な方途を示したにもかかわらず、米国は一方的に武装解除を追求する従来の「先核放棄」の主張を繰り返したと指摘。米国が今なお、ただ「5者会談」を開くべきだと会談の形式にだけ執着していると非難した。

 また、問題解決のカギは米国が実際に対朝鮮政策を転換する意志を持っているかにあり、朝鮮側の立場はまず朝米双務会談を行い、続けて米国が提起する多者会談も行えるというものだと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.5.27]