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「団結して反米自主化を」−労働新聞論説

 労働新聞5月26日付は論説を掲載し、米国が北南間の緊張を激化させながら、力の政策で目的を達成しようとしている事実に言及し、当面の情勢は反米・自主化のスローガンを高く掲げて、全民族の団結により米国の反朝鮮策動を粉砕することを求めていると強調しながら、次のように指摘した。

 米国は、朝鮮を政治的に孤立させるため言論戦に執着しながら、恐喝策動を強化している。その裏には、われわれが「核の犯人」であることを国際社会に納得させて北と南の団結を阻み、対朝鮮侵略戦争を正当化しようとする下心がひそんでいる。

 とくに重大なことは、米国が北南間の対決を助長し緊張を激化させながら力の政策で犯罪目的を達成しようとしていることである。

 全民族が、6.15共同宣言がもたらした「わが民族同士」の旗じるしのもとに、固く団結しなければならない。全同胞は米国がいかに狂奔しようとも、わが民族は民族同士で心と力を合わせ、自らが進むべき道を行くという揺るぎない自主的立場を持って、米国の核騒動と新たな戦争挑発策動を阻止し、破たんさせるための反米、反戦、平和闘争を力強く展開しなければならない。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.5.31]