朝鮮の教育省プログラム教育センター |
教育省プログラム教育センターは国の情報技術の人材養成事業における中枢の役割を担っている。センターでは、情報技術教育の基礎の蓄積と現代化のための研究、教員の再教育を行っている。また、情報技術教育に必要な教材の執筆、カリキュラムの作製、コンピューターでの朝鮮語処理、教員支援プログラムなどの開発を手がけている。 これまでにセンターでは、金星第1中学校、金星学院のコンピューター秀才クラス用の教科書20種を執筆した。 「情報技術教育文庫」(1、2)、「コンピューター部門図書集」(1〜3)をはじめ120余種の情報技術関連図書も出版しており、これらの図書はコンピューター・ネットワークを通じて国内に広く普及している。さらに情報技術用語の標準化も実現して、国家規格として採択されている。「情報技術標準用語辞典」を出版して北と南、海外の情報技術の発展に寄与している。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.6.4] |