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「禁煙運動に参加を」−平壌で禁煙デー行事

 世界禁煙デーの行事が5月29日、平壌の青年中央会館で行われた。

 世界禁煙デー運営に関する崔昌保保健次官の開幕演説に続き、駐朝世界保健機関(WHO)事務所のエイギル・ソレンセン代表の演説が行われた。

 両氏は毎年5月31日は世界禁煙デーであるとし、WHOが提出した「タバコ規制枠組み条約」に各国の政府が調印したことにより、タバコ統制活動はいっそう積極的かつ実践的な段階に入っていると指摘した。

 また、社会発展と人間の生活に大きな悪影響を及ぼしているタバコの害毒とその結果に言及した。

 そして、みながタバコを統制し、なくすたたかいが自分自身と次代のためであることを深く自覚し、この活動に積極的に参加することを呼び掛けた。

 続いて「みなこぞって禁煙運動に参加しよう!」と題する講演が行われた。

 参加者は、科学映画「健康とたばこ」を鑑賞した後、タバコが人体に及ぼす害を示す写真と禁煙デー展示品を見て回った。

 世界禁煙デーは全国各地で運営されている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.6.6]