「老人性痴呆症」に効果−朝鮮でイチョウの葉エキス開発 |
朝鮮の高麗医学科学院の科学者は新しい方法によるイチョウの葉のエキス抽出法を研究、完成した。 金鐘吉博士によると今回、同科学院の研究チームが開発したエキス抽出法は一部の国のエキス抽出法とはまったく異なる。この方法はエキスの生産コストが低く、生産の過程に出た公害を完全になくすことができる。 エキスの品質も世界的な標準評価基準(フランボングリコシド24.0%、テルペンラクトン6.0%)を超えた。このエキスを原料とする薬品と茶、シロップ、酒などは動脈硬化症、高脂血症、心筋梗塞、狭心症、老人性痴ほう症、早老性痴呆、脳血栓症、関節炎などの治療に特効がある。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.6.20] |