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「武力増強すれば米に報復措置も」−朝鮮人民軍板門店代表部代表談話発表

 朝鮮人民軍板門店代表部代表は1日、駐韓米軍の「戦力増強計画」が実践に移されていることと関連し、談話を発表した。

 談話は、朝鮮に対する米国の露骨な圧殺政策のため、こんにち朝鮮半島には戦争か平和かという一触即発の事態が生じており、朝鮮人民軍側の一方的な努力だけでは朝鮮で停戦の維持が現実的にほとんど不可能なものになったと指摘。米国が朝鮮に対し制裁や「海上、空中封鎖」を強行する場合や朝鮮半島周辺で戦力増強を開始する場合、朝鮮停戦協定を全面破棄したものと見なし報復措置を取るだろうと警告した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.7.3]