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家族計画、再生産健康に対するサービスと宣伝普及活動を積極的に−朝鮮家族計画・母性乳児健康協会

 「朝鮮家族計画・母性乳児健康協会は今後、家族計画、再生産健康に対するサービスと宣伝普及活動をより積極的に繰り広げ、今後創立51周年を迎える国際家族計画連盟をはじめ各国際機関との協力を一層発展させていくであろう」と、同協会徐賢哲書記長は述べた。

 平壌市中区域に本部を置くこの協会は、国家の家族計画、再生産健康分野の非政府組織として1990年1月に創設された。協会は、共和国政府の人口・母性乳児保護政策の執行に積極的に寄与することを基本としながら家族計画、再生産健康分野における切実な問題を解決し、住民に対する再生産健康サービスと宣伝活動を行う非営利組織である。

 対象地域に7つの支部事務所を置き、有能な志願活動家と専任活動家が8つの家族計画診療所で活動している。また、7つの移動サービス隊が保健医療機関と遠く離れた農村や山間地帯の住民を対象にしてサービス活動を行っている。

 協会は、創立初期から政府の積極的な後援を受けており、1995年に国家家族計画連盟の正メンバーになった以降、連盟からの定期的な財政的支援とともに国連人口基金(UNFPA)をはじめ各国際機構から協力を受けている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.7.18]