武力近代化は憲法違反−労働新聞、日本の防衛白書を非難 |
22日付の労働新聞は、「悪らつな対朝鮮敵視政策の所産」と題する論評を掲載し、「2003年防衛白書は日本の極右保守勢力元来の持病である対朝鮮一辺倒敵視政策と従属的な対米追随政策の産物である」と非難した。 新聞は、「2003年防衛白書によると日本は05年までに2000億円を投資して自衛隊武力をさらに近代化し、攻撃型に転換する計画である」としながら、「日本が追求している武力の近代化は、明らかに平和憲法に反するものであり、それは攻撃武力をさらに強化して今後、大掛かりな侵略戦争に飛び込むためのしたごしらえである」と強調した。 また、「日本の軍事的動きはわが人民とアジア諸国人民の対日警戒心をいっそう高めている」と指摘した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.7.24] |