朝鮮各地で金正日総書記の国防委員長推戴祝賀行事 |
金正日総書記の国防委員長推戴祝賀行事が各地で一斉に行なわれた。 4日、金日成広場、主体思想塔、党創立記念塔広場、4.25文化会館広場、平壌体育館、凱旋広場、3大革命展示館広場など、市内の各地で祝賀大会が行なわれ、100余万の市民らが熱烈に祝賀した。 鄭夏哲朝鮮労働党書記は金日成広場で行なわれた大会の演説で、金正日総書記を再び国防委員長に推戴したことは、総書記に従おうとするわが軍隊と人民の揺るぎない信念の表れであると強調した。さらに、米国との激しい政治軍事的対決の中で、米国の強硬政策には超強硬で対応しつつ、われわれの思想と制度を固守し、革命をねばり強く前進させているのは総書記の先軍政治があるからだと述べた。 これに先立ち3日、人民武力部将兵の祝賀大会が平壌の戦勝広場で行なわれ、参加者らは、楽しい踊りの輪を広げた。同日、学生青年の慶祝夜会が各地で行なわれた。また5日には、労働者、農民の祝賀集会がそれぞれ平壌で開かれた。 一方、4日付の平壌各紙は、金正日総書記の国防委員長推戴を祝賀する社説を掲載した。市内には、祝賀のスローガンが書かれた装飾物などが一斉に設置され、祝賀ムードに染まっている。 [朝鮮新報 2003.9.6] |