金剛山で北南青年学生代表者会議 |
6.15共同宣言貫徹のための北南青年学生代表者会議が2日、金剛山で行なわれ、民族共助で民族の自主と平和を守るための青年学生の役割を高める問題と北南青年学生連帯運動計画が討議された。 会議では、金日成社会主義青年同盟の林定徳書記の報告に続き、討論が行なわれた。 報告者と各討論者は、今回の会議は6.15共同宣言を貫徹し、祖国統一の新たな局面をもたらすための北南学生青年の連帯活動をいっそう強化するうえで重要な契機となるだろうと述べた。 また、祖国の現情勢は、民族の未来と統一祖国の主人公である青年学生が自分の役割を円滑に果たしていくことを求めているとし、北と南の青年学生が民族共助の実現において誰よりも先頭に立ち、ひとつに固く団結して反戦平和の闘いにすべてを尽くしていくことについて指摘した。 そして、北と南の青年学生が「わが民族同士」の理念をいっそう高く掲げ、朝鮮半島で核戦争の危機を防止し、平和を守り、民族自主統一を早める聖なる闘いで先鋒的役割を果たすことについて強調した。 会議では北南青年学生統一宣言が採択された。宣言は、「わが民族同士」の理念にしたがって志と歩調を合わせ、戦争の危機を克服し、平和を実現するため絶え間なく努力し、6.15共同宣言の精神にのっとって民族の分裂と対決を助長するいかなる行為にも反対していくと指摘している。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.9.8] |