日本当局者の朝鮮中傷は「平壌宣言の精神に違反」と労働新聞 |
24日付労働新聞論評は、日本の高位当局者が平壌宣言発表1周年の前日に「難しい相手だ。独裁者がいる」などと朝鮮を冒とくし「北朝鮮の日本人拉致および核野心」についてうんぬんしたことについて、「平壌宣言の精神に反する行為であり、現実を直視することを知らない者の時代錯誤の妄言」だと非難した。さらに、「政権に対して悪意に満ちて中傷、冒とくしたことについては特に重大視せざるをえない」と指摘した。 論評はまた、「日本の政権は、軍国主義に根を下ろしている反人民的独裁政権」だと述べながら、朝銀信用組合、チュチェ思想研究組織などへの強制捜索、有事法の制定、過去清算問題の度外視、核大国野心などを列挙し、「日本の政権はいっそう反動化、ファッショ化されている」「日本は『独裁政権』『拉致および核野心』などについて騒ぎ立てる立場にない」と強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.9.27] |