訪北国政監査の撤回を−閣僚級会談北側団長が南側首席代表に電話通知文 |
金゚星北南閣僚級会談北側団長は9月27日、南の国会文化観光委員会が6〜9日の間、「訪北国政監査」を実施すると発表した事と関連し丁世鉉南側首席代表に電話通知文を送った。 その中で金団長は、「訪北国政監査はわれわれの主権に対する許せない侵害であり、相互の体制を認め共存することを確約した北南共同宣言の礎を崩すものだ」と指摘。南の国会に対し「訪北国政監査」を即時撤回し、公式謝罪するよう求めた。(朝鮮通信) 【注】南国会の「国政監査」は、同委員会のメンバー19人が北を訪れて平壌と開城を視察、工業団地開発に伴う文化財の破損状況などの調査を行なうとしている。 [朝鮮新報 2003.9.30] |