〈済州道民族統一平和スポーツ文化祭典〉 北から400人参加、白頭山で聖火採火式 |
9月29日、白頭山で済州道民族統一平和スポーツ文化祭典に送る聖火の採火式が行なわれた。祭典は、今月23日から27日にかけて開かれ伝統的な民俗競技、サッカー、芸術公演などが行われる予定。400人規模の北側代表団が参加する。 採火式には、祭典北側準備委員会を代表し民族和解協議会(民和協)のメンバーと現地の勤労者、南側組織委員会のメンバーらが参加した。演説のなかで民和協のチュ・ジング副会長は、聖火の採火は、6.15共同宣言の旗じるしのもと自主統一の広い道を開けていく民族の姿を誇示する意義ある契機になると強調。また、南側組織委員会共同委員長の改革国民党金元雄代表は、聖火は白頭山から漢拏まで分裂の傷を癒しながら燃え上がるだろうと述べた。 聖火は、祭典の前夜祭が行なわれる23日、漢拏山で採火された聖火と一つにされる。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.10.2] |