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朝鮮にミネラルウォーター生産拠点

 江西薬水(ミネラルウォーター)加工工場が改修、近代化されて生産を始めた。

 工場で量産されているミネラルウォーターは現在、毎日首都の勤労者に供給されている。工場の延べ床面積は、7000余平方メートル、敷地面積は2万7000余平方メートルで、従来に比べておよそ6倍の大きさになった。

 工場は、100メートル以上の地下から毎日、数百トンのミネラルウォーターが湧き出るうってつけの場所に位置している。

 工場は現在、最新式設備を完備し、毎日数十万本のミネラルウォーターを生産する近代的な工場になっている。

 江西ミネラルウォーター1リットルには、遊離炭酸2グラム、ミネラルの総量が1〜1.2グラム、主要イオンとしては水素炭酸700〜800mg、鉄分25mgなどが含まれている。

 江西ミネラルウォーターは、無菌状態で効能の優れたミネラルウォーターとして国内外に広く知られている。特に、慢性胃炎、慢性肝炎、皮膚病、貧血、泌尿器疾病などの治療に効き目が優れている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.10.3]