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寧辺の原子炉、正常稼動、「6者会談再開ない」と朝鮮外務省代弁人が談話発表

 朝鮮外務省スポークスマンは2日、談話を発表し、正当防衛手段として核抑止力を引き続き維持、強化すると強調、次のように指摘した。

 われわれはすでに公開したとおり、寧辺の5メガワット原子炉を稼動させ、黒鉛減速炉の建設準備を進めるなど平和的な核活動を再開、その一環として8000余本の使用済み燃料棒の再処理を終えた。

 その後、われわれは米国の敵視政策によって生じた情勢に対処して核施設を正常稼動させながら、使用済み燃料棒を再処理して得られたプルトニウムの用途を核抑止力を強める方向に変更させた。寧辺の5メガワット原子炉から出る使用済み燃料棒も、時が来れば直ちに再処理することになる。

 6者会談の再開問題について言うなら、われわれはこの前の北京会談でそれを誰とも約束したことはないし、それ以降も約束したことがない。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.10.4]