柳京鄭周永体育館開館 |
【平壌発=李松鶴記者】平壌普通江のほとりに建てられた柳京鄭周永体育館が6日、オープンした。現地で盛大なセレモニーが行なわれ、郭範基副総理をはじめ朝鮮アジア太平洋平和委員会、体育指導委員会のメンバーと大勢の市民が参加。南側からは、同日、陸路で平壌入りした金潤圭現代峨山社長、故鄭周永現代グループ名誉会長と故鄭夢憲現代峨山会長の遺族、現代峨山関係者、バスケットボール団、芸術団など1100人が参加した。 開館式では北南代表の演説、テープカットに続き、北南合同の祝賀公演が行われた。7日には、統一バスケット競技が行われた。 同体育館は、金正日総書記と鄭周永名誉会長が平壌市内に体育館を建てて北南が一緒に各種スポーツ競技と行事を催せるようにしようと約束、99年9月に着工。1万2000余の観客席を備えた体育館では、バスケットボール、バレーボール、卓球、テコンドーなどの室内競技が行える。 [朝鮮新報 2003.10.9] |