朝鮮中央通信は9日論評を発表し、日本当局者は朝・日平壌宣言の基本精神をゆがめてはならないと強調した。
論評は「日本の最高当局者が平壌宣言の履行において基本をなす日本の過去の清算問題については一言半句もなく、解決済みの拉致問題と朝米間に決算されるべき核、ミサイル問題だけをうんぬんしているのは、平壌宣言に対する冒とくであり、蹂躙である」と指摘した。(朝鮮通信)
[朝鮮新報 2003.10.14]