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第12回北南閣僚級会談〉 北側、保守団体の解体を要求

 第12回北南閣僚級会談が15日、平壌の人民文化宮殿で始まり、北側団長の金゚星内閣責任参事と南側首席代表の丁世鉉統一部長官が基調発言をした。

 この中で北側団長は、7月の第11回閣僚級会談以降の6.15共同宣言履行状況を総括し、これに対する北側の原則的立場を表明。続いて、@双方の体制を否定、中傷する事態が発生しないよう緊急対策(保守団体の解体)を講じ、A民族経済の統一的発展のための協力事業(開城工業地区造成)を推進させ、B共同宣言第3項の要求どおり人道問題(非転向長期囚の送還)を解決することを提案した。

 また、会談で双方が真しに協議し、良い結果を出そうと述べた。

 南側代表団は14日、直行便で平壌に到着した。会談は17日まで行われる。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.10.16]