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朝鮮中央通信社が朝米基本合意文を破棄した米国を非難する告発状発表

 朝鮮中央通信社は20日、「朝米基本合意文を破棄した米国の犯罪行為」と題する長文の告発状(1万3000字)を発表し、「米国は合意文を白紙に戻し、核威嚇と戦争策動をいっそう露骨にしたことにより、朝鮮半島の平和と安全を破棄した張本人だ」と非難した。

 告発状は、94年10月に朝米基本合意文が採択された背景から現在まで、米国が系統的に合意文を違反、破棄して朝鮮に核威嚇していることに詳細に言及し、朝鮮が自衛的措置としての核抑止力を強化して時が来れば実物で証明される状況に至った経緯について指摘している。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.10.23]