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国連総会で朝鮮代表、米の対朝鮮政策転換主張

 14日、第58回国連総会第1委員会会議で演説した朝鮮代表は、国際共同体が地球上で実質的な軍縮を実現し強固な平和を保障するためには、現実を冷静に分析して正確な要求を提起すべきだとしながら、軍縮で基本は核軍縮であり、核軍縮実現で基本は核超大国が核威嚇政策を大胆に転換することだと主張した。

 代表は、現在国際的焦点となっている朝鮮半島の核問題も結局は制度変更を狙った一方的強権行為の産物だとしながら、次のように指摘した。

 われわれが米国に対朝鮮敵視政策の転換を要求するのは朝鮮半島の平和と安全のため当然のことだ。

 米国が対朝鮮政策を転換するのは核問題解決の根本の担保、根本のカギだ。

 核問題を対話と協議を通じて平和的に解決しようとするわれわれの立場は一貫している。

 核問題の平和的解決は朝鮮半島と地域の安保と不可分離的だ。

 朝鮮半島と地域で平和が維持されてきたのは全的に抑止力の結果だ。

 朝鮮はこれからも外勢の威嚇を除去し、恒久的な平和を保障するため、できるすべての努力を果たすだろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.10.24]