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国連総会であらゆる形態のテロに反対すると朝鮮代表

 17日、第58回国連総会第6委員会会議における案件156「国際テロ除去措置」に関する討議で朝鮮代表が演説し、あらゆる形態のテロとそれに対するいかなる支援にも反対するのがわが国の原則であり、一貫した立場であると強調した。

 朝鮮代表は、テロ行為が個人やグループに限定されるのでなく国家対国家の性格を帯び、他国を威嚇、圧迫して制裁を加え、あげくには力を発動して行われているとし、次のように指摘した。

 国際関係で新たに台頭している危険な一方主義と強権行為が徹底的に排撃されて、多務主義、主権平等に基づいた国際関係が樹立されて、すべての国と人民が外部からの威嚇や干渉を受けることなく、安心して自主的に暮らすことのできる国際的環境が整わなければならない。

 これと関連してテロの根元を明白に規制して除去するための国際会議を招集することが現在、より必須のことになっている。

 国連の中心的な役割を決定的に強化して、加盟国が国連を尊重し国連憲章に込められた目的を実現することにすべての活動を志向させなければならない。

 朝鮮はこれからもテロを根元から終息させ、すべての平和と安全を実現するために全力を尽くしていく。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.10.25]