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済州道北南民族統一平和体育文化祭典閉幕

 【済州発=李松鶴記者】24日開幕した済州道北南民族統一平和体育文化祭典が26日、閉幕した。

 西帰浦ワールドカップスタジアムで行われた閉幕式では、北南代表選手らが共同入場した後、南側祭典組織委員会共同委員長である「大韓体育会」の李衍沢会長、改革国民政党の金元雄代表が閉幕の辞を述べ、金永大北側代表団団長、禹瑾敏済州道知事が演説した。

 彼らは、今回の祭典は必ず統一につながることだろうと述べながら、今後も理解を深め団結しようと強調した。また、北南が握り合ったこの手を離さずに「わが民族」で通じ合える新たな時代を切り開こうと呼びかけた。

 式では、北南参加者による「カンガンスウオレ」の踊りなどが行われた後、花火が打ち上げられ、祭典の幕を閉じた。

 北側代表団は27日、済州道内を参観し、午後平壌へ発った。

[朝鮮新報 2003.10.30]