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平壌で全国科学者、技術者大会

 全国科学者、技術者大会が10月29、30の両日、平壌で行われた。

 大会では、科学技術発展5カ年計画の実行状況を総括し、新しい5カ年計画を徹底的に遂行するための課題と方途を討議した。

 朴奉珠総理など党、国家の指導幹部と関係者が参加した大会では、科学院の辺英立院長が報告を行った。

 辺英立院長は、朝鮮労働党の科学技術重視路線を具現している新しい科学技術発展5カ年計画の基本課題は、先端科学技術を速やかに発展させ、国の科学技術を世界の先進水準に引き上げ、先軍時代の経済建設路線の要求に即して人民経済の技術改造と近代化を力強く推し進めることだと指摘した。

 そして、国の科学技術を発展させるうえで新しい科学技術を研究、開発する活動とともに外国の先進科学技術を受け入れるため、科学技術交流と情報活動を力強く繰り広げるべきであると強調した。

 大会では討論が行われた。討論では、軍重視路線の要求に即して国防工業発展において提起される科学技術上の問題を優先的に解決し、国防力強化に寄与することが強調された。

 一方、民主朝鮮紙(10月29日付)は大会の開催と関連して社説を掲載し、今大会は、朝鮮労働党の科学技術重視思想の正当性を力強く誇示し、「強盛大国を建設するわが人民のたたかいをいっそう鼓舞、激励する重要な契機となる意義深い大会である」と指摘、時代の要請に即して科学技術発展で新たな転換をもたらすことを呼びかけた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.11.6]