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労働新聞、民主朝鮮紙が石原妄言を再度批判

 石原都知事の妄言と関連し労働新聞8日付は署名入り記事を掲載。不法な「韓日併合条約」をわい曲し、正当化しているのは「精神錯乱症にかかった者のヒステリーであり、一銭の価値もない」と指摘。「都知事というポストを利用し、日本の右翼反動勢力を扇動して朝・日関係の改善を阻害し、わが国に対する再侵略を唱えるようにしている」と強く批判した。

 また、民主朝鮮紙も8日の論評で、「軍国主義的ヒステリーは先天的な体質だと言うよりも極度に軍国化、ファッショ化されているこんにちの日本の腐敗した政治風土が生んだ必然的帰結である」と指摘しながら、「日本の軍国化、ファッショ化は、日本反動層の変わらぬ海外膨張野望を実現するためのものである。従って、日本が過去のように大人倫犯罪に満ちた大陸侵略史を繰り返さないという保証はどこにもない。石原妄言は軍国主義日本の海外膨張を告げる前奏曲である」と強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.11.11]