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朝鮮でPDA「ハナ21」が好評

 最近、朝鮮でPDA(携帯情報端末)「ハナ21」が広く利用されている。

 この端末は、どんな場所でも必要な資料を記録して閲覧することができ、他のコンピュータと参考資料、図書を自由に取り交わすことができる。

 また、50余万の単語が収録されている多国語辞書(朝鮮語、英語、中国語、日本語)が内蔵されているので外国語の学習に大きく役立つほか、スケジュール管理機能やお知らせ機能、名刺登録機能もあるので携帯用のビジネス手帳としても最適。

 「ハナ21」には、LEDランプ、電子ペン(操作と文字入力)、LCD(液晶ディスプレー)、電源、通信ポート、外部カードスロットルなどを装備。

 世界時計、パスワードによる管理やチャンギ(朝鮮将棋)、囲碁などのゲームも搭載されている。

 「ハナ21」は、朝鮮工業技術会社と三日浦情報センター研究チームが製作した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.12.1]