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FAO総会で国際機構との協力関係発展させていくと朝鮮代表が強調

 国連食糧農業機関(FAO)第32回総会で朝鮮代表団団長は、朝鮮政府は今後、世界の食糧安全を実現するため農業生産を高めるたたかいをいっそう力強く繰り広げ、国際機構との協力関係を引き続き発展させていくと強調した。

 団長は、この2年間、FAOが食糧安全に対する国際的関心をいっそう高め、必要な共同行動を保障するため多くの努力を傾けることによって成果を収めたことに言及した。

 さらに適地適作、適期適作の原則を徹底的に守りながら、種子革命を基本にジャガイモ農業革命を起こし、二毛作を大々的に発展させるなど食糧問題解決のための努力について紹介した。

 団長は、朝鮮において食糧問題を解決するための努力はFAOをはじめ多くの国際機構との緊密な協力的連係のなかで行われていると指摘、FAOの発議によって2004年を「国際コメ年」に定めることにしたのが、食糧問題の解決に対する国際的関心をいっそう高め、必要な実践的措置を取るうえで重要な意義をもつと確信すると述べた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.12.12]