米国のシリア制裁法発効で朝鮮外務省代弁人が談話 |
朝鮮外務省のスポークスマンは17日、米国が最近、対シリア制裁法を発効させたことに関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。 米国がシリアをはじめ自国の言うことをおとなしく聞き入れない自主的な国々を圧殺するために「テロ支援国リスト」なるものを作成し、露骨な威嚇と恐喝、圧力と封鎖を加えているのは周知の事実である。 今回ブッシュ政府が対シリア制裁法を承認したことはまさしく、こうした自主的な国々に対する露骨な圧力と封鎖策動の一環である。米国が「反テロ」の口実で強行している対シリア圧殺策動は、進歩と自主を志向するシリア人民を決して屈服させることができない。各国の社会界と進歩的人民は今、米国の対シリア制裁策動を糾弾している。 米国の対シリア制裁法は即刻撤回されるべきである。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.12.20] |