今後は頼られる先輩に |
チマ・チョゴリで成人祝う 辛麻美さん 6年前、サマースクールに参加するまでは、自分と同じ「在日」がいることをあまり知らないでいた。中2の時にわけもわからず参加したのがきっかけで、「在日」の歴史や朝鮮の文化に触れ、朝鮮人として生きることを考えるようになった。学生会活動をはじめ、高3のときには、朝高生らとともに演劇に出演。「気がつけば、心の中にあった壁が少しずつなくなっていったような気がする。このトンムたちとは、ずっと仲の良い友達でいたい」と話す。 神奈川同胞青年成人式にはチョゴリを着て参加。今後は、「ウリマルを少しずつ習って、学生会もサポートしていきたい。自分がよくしてもらったぶん、後輩たちから頼られる先輩になりたい」ということ。 [朝鮮新報 2003.1.20] |