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東京で「2月の芸術の夕べ 春を呼ぶ友好の祭典」行われる

 「2月の芸術の夕べ 春を呼ぶ友好の祭典」が2月27日、東京都文京区の文京シビックホールで行われ、およそ1300人の同胞、日本市民らが観覧した。今年で20回目を数える公演には、プリンセス天功とプリンセス天功ファミリー、金剛山歌劇団をはじめ世界で活躍するロシア、中国のアーティストも出演した。

 最初の舞台を飾ったプリンセス天功さんは、「朝鮮の子どもたちへのイジメや嫌がらせがなくなり、みんなに笑顔が戻ってくることを願っている」と述べ、華やかなイリュージョンの世界を披露した。また、内モンゴル(中国)の馬頭琴奏者・李波さんも「最近テレビでは毎日のように朝鮮のことを悪く言っているが、私の演奏を聞いて元気を出してください」と観客を激励した。ロシアの歌謡グループ・カリンカも朝鮮の歌「故郷の空」を歌い、観客から盛大な拍手を受けた。

[朝鮮新報 2003.3.1]