肝臓移植から復活 |
東海朝鮮歌舞団歌手 林高明さん 愛知朝鮮中高級学校を卒業後、東海朝鮮歌舞団に入団した林高明さん(19)。久しぶりの男性歌手とあって、地域同胞からの信頼と期待は大きい。 「1年を通して実際に活動した期間は4カ月。6月に肝臓移植の手術を受け、10月まで病院生活でしたから…」。だが、そんなことをみじんも感じさせない明るい性格で場を和ませる。 「今年1月から無事復帰できて、とてもほっとしています」 同歌舞団の団長とは岐阜県出身同士とあって、昔ながらの知り合い。話し合って入団を決めた。中1の時には「中央芸術コンクール」で男性重唱のメンバーとして出場、その指導を現在の団長から受けた因縁もある。ギターとドラムもこなせる。 「まだまだ音楽に関しては分からないことばかりで毎日が勉強です。同胞たちに喜んでもらえる歌を歌えるようがんばりたい」 [朝鮮新報 2003.3.12] |