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済州島4.3事件」55周年マダン劇「漢拏の慟哭」と講演

 「済州島4.3事件」55周年を記念した講演とマダン劇の企画。長い間、歴史の闇に閉じ込められてきた「済州島4.3事件」に改めて光を当て、その歴史的意義を問い直すとともに、分断祖国の解放後史、戦後日本史などを再検証していこうというもの。

 マダン劇を演じるのは劇団「ノリペ・ハルラサン」。87年に済州島で結成されて以来、マダン劇専門劇団として済州島はもちろん、南朝鮮全土で活躍している。特に「済州島4.3事件」を数多く作品化し、その真相究明と名誉回復のために努めてきた。

 日時=4月10日(木)、11日(金)、午後5時半開場、午後6時開演
 場所=日暮里サニーホール(JR日暮里駅徒歩1分)
 内容=梁祚勲氏(済州島4.3事件真相調査企画団・団長)による講演と劇団「ノリペ・ハルラサン」によるマダン劇「漢拏の慟哭」
 入場料=大人2000円、大学生1000円、中高生500円
 問い合わせ=新幹社(TEL 03・5689・4070)

[朝鮮新報 2003.3.26]