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6.15の感動をもう一度

ウリ写真館 張永祚さん

 全民族を熱狂と歓呼のるつぼに巻き込んだ6.15南北共同宣言から3年。

 ビデオカメラマンとして知られる茨城県に住む張永祚さん(57)はこのほどビデオ「感謝します―6.15共同宣言2003」(約1時間)を制作し、各地の同胞の求めに応じて、届けている。

 この映像には、6.15直後の東京、大阪、神奈川など各地同胞の祝賀風景、1世はもとより若者、ウリハッキョの子供たちに至る同胞たちの弾ける喜びが映し出されていて感動的。

 「総聯と民団の同胞たちが何の違和感もなく、肩を並べてアリランのメロディーに合わせて、踊り出す場面など、本当に涙が出た。その後、総聯故郷訪問団も実現した。紆余曲折があっても、この精神にそって、統一をみんなの力でやりとげようというメッセージを込めました」

[朝鮮新報 2003.6.10]